浄蓮の滝について
静岡県伊豆市湯ヶ島にある高さ25m、幅7m、滝壷の深さ15mもある日本の滝百選にも選ばれた伊豆最大級の大滝「浄蓮の滝」
天城山中第一の大滝であり、伊豆を代表する観光名所であります。標高は310m程度に位置しているが、滝の周囲はマイナスイオンに溢れ、夏でも16℃程度にしかならないという涼しさです。
▲浄蓮の滝①
▲浄蓮の滝②
▲滝×柱状節理
▲「天城越え」の歌碑
浄蓮の滝案内
浄蓮の滝は駐車場から階段を降りたところにありますが、かなり急な階段となるため、階段が厳しい方向けに、駐車場から浄蓮の滝を見ることができる展望デッキが整備されています。また、駐車場の傍らには売店や食堂が並びます。
▲伊豆の踊子石碑と展望デッキ
▲天城名物「わさびソフトクリーム」
▲お食事処
▲観光センター
滝の近くでは、マス釣りが楽しめたり、渓流沿いには天城名物”わさび田“が辺り一面に続いており、わさび栽培を間近で見ることができます。
▲わさび田
浄蓮の滝伝説
●女郎蜘蛛の伝説●
むかし、滝壷のそばで木を切っていたおじいさんが、女郎蜘蛛の糸に巻かれた切り株が滝壷に吸い込まれていくのを目にし、滝壷は恐れられていました。しかし、ある時よその村からきた一人のきこりが、そのことを知らずに滝壷のそばで木を切っていました。ふとした拍子に手から斧が抜け、滝壷に落としてしまいました。滝壷の中を必死に探しても斧は無かったが、若い美しい女の人が斧を持って現れ、無事斧を手にすることができ、この時、きこりと女はこのことを誰にも言わない約束をしました。後日、村に帰って滝壷で起きた過去の話を聞き、あの若い美しい女の人は女郎蜘蛛の化身だと知り、約束を守り通していました。しかし、何年も経ったある日、酒の席で昔話に花が咲き、酔った勢いでそのことを話してしまいました。きこりはその後眠りにつき、二度と目を覚まさなかったという伝説です。
基本情報
所在地 | 〒410-3206 静岡県伊豆市湯ヶ島892-14 |
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営業時間 | 売店 8:30~16:30 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有り |
【アクセス】
◆自動車🚙でお越しの場合
・東名高速道路「沼津IC」より伊豆縦貫道経由約60分
◆電車・バス🚃でお越しの場合
・JR「三島駅」から伊豆箱根鉄道に乗り換え、終点「修善寺駅」下車後、東海バス”河津行きor昭和の森会館行き”に乗り「浄蓮の滝」下車