法多山尊永寺って?
静岡県袋井市、エコパスタジアム近くの森に囲まれた中にある「法多山尊永寺」
法多山は、寺号を尊永寺と称する高野山真言宗の別格本山、本尊正観世音菩薩は厄除開運のご利益があり、古来より厄除観音と呼ばれています。
かつて境内に12もの寺が並んでいたため、法多山の境内はとても広く、中には4つの文化財があります。
▲本堂
法多山名物は「厄除だんご」約150年の歴史を持ち、法多山に訪れた人のほとんどが買っていくほど大人気商品です。季節毎販売される限定だんごも必見です‼
▲厄除だんご(1皿200円)
境内案内
▲境内案内図
▲参道①
▲参道②
▲参道③(本堂前)
◆本堂
法多山のシンボルであり、本尊に東海随一の厄除正観世音菩薩を安置。
▲本堂
◆仁王門(国指定重要文化財)
法多山に着いて最初に現れる門。門の格子の中には迫力ある仁王像が寺を邪悪なものから守っています。寺の正式な入口を意味する『山門』とも呼ばれる。
▲仁王門
◆黒門(市指定文化財)
仁王門から参道を少し歩くと檜皮葺(ひわだぶき)の門が現れます。全体が黒塗りであることから「黒門」と呼ばれ、黒門越しには、徳川家康手植えの松を中心に構成された優美な日本庭園が広がっています。
▲参道からの黒門
▲黒門に広がる日本庭園
※その他文化財:金銅五種鈴(国指定重要文化財)/田游祭(国記録選択無形民俗文化財)
◆参考
「凶で感謝する」という法多山のおみくじ。おみくじのルーツや意味を再確認させてくれるおみくじです。
☞法多山おみくじについてはこちら
★季節の催し物
●観音縁日●
法多山では月に一度「功徳日」と呼ばれるその日に参拝すればいつもの日に増して御利益があるといわれる日があります。日によって九十日から六千日の間お参りしたのと同じだけの御利益があると言われ、中でも7月10日は最も深い御利益があり、なんと「四万六千日」分に相当するのだという。
☞「功徳日」について詳しくはこちら
●風鈴祭り(5月中旬~8月末)●
夏の法多山では回廊や翼殿をはじめ、境内のいたるところに風鈴が飾られます。
●万灯祭(7月9.10日)●
本堂前には何千基もの灯籠が奉納され、法多山が幻想的な雰囲気に包まれます。
▲万灯祭の本堂
●もみじまつり~灯りと彩り和傘アート~●
その他、「だんごまつり(11月)」や法多山本堂前で美しい星を眺められる「星満祭(9月下旬~10月上旬)」等、魅力的な催し物がたくさんあるので、ぜひチェックしてみて下さい!
●四季折々の景色●
法多山の境内は、桜・藤・紅葉など、四季折々の景色が広がります。
▲紅葉ライトアップ
★法多山名物”厄除けだんご”
季節のだんごとして、厄除茶だんご(功徳日に販売)・みたらしだんご(紅葉の時期)・さくらだんご(桜の開花期間)・栗団子(紅葉まつり)・厄除氷(7月、8月)があり、季節のだんごを求めて訪れる人も多く、どれも大人気です!
☞法多山名物だんご企業組合についてはこちら
▲だんご茶屋
▲厄除だんご(1皿200円)
基本情報
所在地 | 〒437-0032 静岡県袋井市豊沢2777 |
---|---|
営業時間 | <だんご茶屋> |
駐車場 | 周辺駐車場有り。(詳細はHP参照) |
【アクセス】
◆自動車🚙でお越しの場合
・東名「掛川I.C.」より約20分
・東名「袋井I.C.」より約25分
▲交通アクセス