子育て世帯が得する!ふるさと納税の選び方とおすすめ返礼品5選~子育て世帯の家計の味方~

はじめに:子育て世帯×ふるさと納税が“得”な理由

子育て世帯にとって、家計の見直しや”毎日の忙しさの中でちょっとだけラクができる”ことは、意外と大きなテーマだと思います。

特に、子育て中の家庭では、以下のような費用がどうしてもかさみます。

・おむつやおしりふきなどの育児消耗品
・食材の量が増える、時短で準備できる食品が欲しくなる
・日用品のストックが切れたら買い出しが負担に
・災害や緊急時の備えも気になり始める

そんなとき、「普段買っているモノ」をふるさと納税の返礼品として手に入れられれば、家計の助けにもなります。

私自身も、第一子が生まれた翌年から特に意識的に活用するようになり、実際に「買い出しの回数を減らせた」「食材ストックが安心感に変わった」という実感があります。

そこで今回は、子育て世帯が得するふるさと納税のおすすめの返礼品ジャンル5つと返礼品(①日用品/②育児用品/③食品/④果物/⑤備蓄品)を、私の体験談も交えながらご紹介します。


返礼品の選び方【共通のポイント】

返礼品を選び際は、以下のポイントを押さえると失敗がしにくいです。

  1. 控除上限額を把握する
     まずは、ふるさと納税の寄付上限額を把握する必要があります。ふるさと納税は個人の収入や扶養状況によって寄付の控除を受けられる上限が存在し、上限額を超えると自己負担が増えてしまいます。特に子育て世帯では、働き方が変わったなど子育て世帯ならではの変化があるため、今年の収入や扶養状況を確認し、寄付上限額を把握しましょう。

  2. 「本当に使う/使える」返礼品か?を考える
     子育て中は、毎日使う消耗品やストックができる日用品、時短になる食材など、育児中の負担を少しでも減らせるような返礼品が重宝されます。

  3. 保存・使いやすさを確認する
     大量の日用品や食品を購入した場合はそれを収納しておくスペースが必要です。子育て中は忙しいため、届いてから収納場所を考えると余計に大変になってしまうため、届いてからどうするか、考えておくことも重要です。

以上をふまえ、次からおすすめのジャンル&返礼品をご紹介します。


おすすめの返礼品【ジャンル&返礼品】

おすすめ①:「日用品(ティッシュ・トイレットペーパーなど)」

毎日必ず使う日用品。特に、トイレットペーパーやティッシュは無くなったら困るし、買いに行くと大きくかさばるため買って帰ってくるのが大変…。そこで、これらを返礼品として選ぶと、買いに行く手間も省けるしストックしておくと安心です。人気の返礼品の一つであります。

選び方のコツ

  1. ロール数・枚数など“量”が明示されているものを選ぶ。

  2. 保存場所を確保できるか確認

  3. 普段使っているブランドや質に近いものを選ぶ

体験談:我が家の場合

我が家では毎年大容量のトイレットペーパーやティッシュを返礼品として購入しています。ストックができて安心するのと、子育て中に大きいものを買いに行く手間が省けるのでとても満足しています。今後もリピートしていきたいと思っています。

日用品おすすめの返礼品①


おすすめ②:「育児用品(おしりふき・おむつなど)」

子育て中に特に消費が多いのが、「おむつとおしりふき」

おむつ・おしりふきは人気の返礼品であり、大容量のものを選ぶと家計にとっても本当に助かります。

選び方のコツ

  1. サイズがわかる「何枚入り/何パック」かを確認する。

  2. 素材(赤ちゃんの肌に優しいか)を見比べ、普段使っているものに近いものを選ぶ

  3. 届くタイミングを見越して、必要なサイズ/種類を選ぶ。

体験談:我が家の場合

おしりふきとおむつは無くてはならないものなので、ストックがあることで安心できる一方、おむつはストックをしすぎるとサイズオーバーで使えなくなることもあります…。

ふるさと納税をする時期や子どもの成長を見ながら購入するのが難しいところではありますが、子育て中に急遽買いに行く大変さを考えると、ストックはあるに越したことはないと感じます。

育児用品おすすめの返礼品①


おすすめ③:「食品(お米・冷凍ハンバーグなど)」

子育て世帯では食材の買い出し・料理時間・食品ストックは大きなテーマ。特にいざというときにレンジで簡単に調理できる冷凍食品等があるととても便利です。また、お米はほとんど毎日消費するのため、家計の助けとしてもふるさと納税では人気の返礼品です。

選び方のコツ

  1. 容量・保存方法(冷凍/常温)・調理方法の確認。

  2. 大容量の場合、保管しておくスペースがあるか。

  3. 返礼品によっては定期便も選択できるため生活スタイルによっては定期便の選択肢も確認

体験談:我が家の場合

ふるさと納税の返礼品でお米を購入したことで、スーパーで重いお米を買って運ぶ手間が減りました。また、寄付先が産地のお米を食べることができるので、来年はどのお米にしようか、選ぶ楽しみにも繋がっています。

冷凍の返礼品(冷凍ハンバーグや冷凍の魚など)は、料理の時間が取れない時に重宝します。ただ、冷凍庫のスペースに余裕がないと、冷凍庫がパンパンになり整理をしなければいけなくなるので、注意が必要かなと感じます。

食品おすすめの返礼品①

食品おすすめの返礼品②

食品おすすめの返礼品③

食品おすすめの返礼品④


おすすめ④:「果物(マスカットなど旬のフルーツ)」

果物は普段のお買い物だと「値段が…」と悩むところです。そこでふるさと納税の返礼品でフルーツを購入することで、ちょっとした贅沢や楽しみになります。ふるさと納税の返礼品の中でも果物は人気であり、特にシャインマスカットは人気ランキングでも上位に入っています。

選び方のコツ

  1. 発送時期の確認(旬のものは届く時期が限られている場合も)

  2. 賞味・消費期限を考慮。

  3. 保存方法や保管スペース(冷蔵庫に入るか)を確認

果物おすすめの返礼品①

果物おすすめの返礼品②


おすすめ⑤:「備蓄品(ミネラルウォーターなど)」

普段使いとしても活用できるだけでなく、災害への備えとしても安心な備蓄品。返礼品では大量にストックができるので、ふるさと納税を機に災害への備えを考えるきっかけにもなります。

選び方のコツ

  1. 本数・保存期限・保管場所の確認

  2. 普段使いとして活用できるか

体験談:我が家の場合

我が家では毎年ミネラルウォーターを購入していますが、災害への備えとしての安心感にも繋がるので重宝しています。ただ、保管場所が必要になってくるので、届く前の事前準備が必要と感じます。

備蓄品おすすめの返礼品


おわりに

子育て世帯にとって、ふるさと納税は単なる“税金控除”の手段ではなく、家計を支え、普段の生活を少し”ラク”にしてくれるための制度とも言えます。

今回ご紹介した返礼品5つ(①日用品/②育児用品/③食品/④果物/⑤備蓄品)は、どれも選んでよかった!と思う返礼品ですので、ぜひ参考にしてみてください。